エアコンをつけているのに部屋が暑い??

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人はどうやって熱を感じるか?

夏になると埼玉の熊谷であったり、栃木の館林あたりが

うちが一番暑い街だって競ってますよね。

気温が40℃以上になったりしている。

「うちの街は40℃超えました!だからうちの方が暑いよ。」

「いやいや最高気温を出したのは、うちだからこっちが一番の暑さだよ。」

なんて言っている。

けど、実は人が暑さや寒さといった温熱感を感じる要素って、

気温だけではないんです。

天気予報では気温を大々的に出して、今日は暑いです!

っていってしまっているけど、それだけでは不十分でもっと

暑い寒いに関係することがあるんです。

これから自分の身体のポテンシャルを上げたい人には、

もっと知っておく必要があります。

人は、環境4要素と人的2要素で温熱感が決まります。

環境4要素は、気温(空気温度)、湿度、風速(気流)、輻射熱(周壁温度)の4つ。

人的2要素は、着衣量、代謝量の2つ。

気温は天気予報でもよく伝えられているものなので、わかると思います。湿度もじめじめするといった感覚に覚えはあるので大丈夫でしょう。

風速は涼む道具として、団扇や扇風機を思い浮かべてもらいたいのですが、風を受けると涼しくなりますよね。

一般に知られていないのが、輻射熱ではないでしょうか。カッコで周壁温度と書きましたが、これは壁から来る放射熱または遠赤外線です。

赤外線という言葉は聞き覚えがあると思いますが、ほぼそれです。

(目で見える光の波長域を「可視光」というのですが、それよりも波長が長いものが「赤外線」短いものが「紫外線」です。ちなみに赤外線でも遠赤外線(輻射熱)と近赤外線にわかれていて、近赤外線は太陽からの日射熱のことです。)

ここでちょっと輻射熱を実際に感じてもらいたいので、これから言うことを試してみてください。

全然簡単にできます。

手の平を頬につくかつかないかぐらいに近づけてみて下さい。

(部屋の中など風がないところでやってください。)

じんわり温かく感じると思います。それが手の平から出ている輻射熱です。

これは手と頬の温度差がないと感じられないので、手が頬より冷たければ逆に手が温かく感じると思いますし、手と頬が同じくらいの温度だと感じられないかもしれません。

その場合は、友人の手なりを借りてみてください。

これを踏まえて、人と建物の関係に置き換えると、壁から人は輻射熱をうけています。あまり強く温かさは感じないとおもいますが、日射が当たって温度が高くなった壁などに近づくと感じれると思います。

この壁からくる熱がやっかいで、エアコンで室内の空気温度を下げても、

壁からの熱は変わらず来ているので、ひんやりは感じるんだけども暑いといったことになってしまいます。

次に人的な2つの要素です。

1つ目は着衣量。

字のとおりでどのくらい服をきているかです。夏にいっぱい着ていれば暑いし、冬に着ているのが少なければ寒い。

2つ目は、代謝量。

これは身体で作られる熱と考えていいと思います。身体を動かす作業したり、運動をしたりすると、周りの環境は変わっていなくとも暑く感じたりします。

女性や体の小さな子供はこの代謝量は少ないです。

これらの6要素の条件で人は暑い寒いといった温熱感を感じるのです。

6要素を上手にコントロールしてあげることで、室内の温熱環境のかいぜんできます。

 

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